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キャストインタビュー

キャストの皆さまにインタビューを敢行しました!
ご自身が演じるキャラクターやアフレコの際のエピソードなど、様々に語っていただきました。
ぜひ、ご覧ください!

―― キャラクター紹介。

水樹奈々さん

小夜はマイペースでおっとりしたタイプの女の子。でもひとたび剣を握ると人が変わったように超人的な運動神経を発揮し、『古きもの』と呼ばれる者たちを退治していく特別な力を持っているキャラクターです。
とは言え普段は高校に通いクラスメイトと楽しく過ごし、家では神社の巫女として祭事を務める。親子愛がとても強く、お父さんのことが大好きです。

藤原啓治さん

小夜の父、唯芳は家の神社の神主を務めています。娘に"古き者"の退治を命じるだけで今のところ何もしていません(笑
まだどういう人物なのかは具体的には明かされていないのですが、自分を慕う娘を彼も溺愛しているようで堅物そうにみえる外見とは裏腹に娘に対して優しい一面を覗かせています。

野島健児さん

七原文人は見るからにいい人で、見た目以上にいい人に感じてもらえるやわらかい雰囲気の持ち主です。
神社の前にあるカフェのマスターで、小夜の家とは少なからず関わりを持っているようで、唯芳とは昔ながらの知り合いです。なのでいつも小夜ちゃんのお弁当を作ってあげたり、コーヒーを入れたりして、2人の父娘を微笑ましく思って見ています。
何か全体を知っている不思議な雰囲気を持ち合わせた心の広い人物です。
果たして彼に謎があるのかどうか?それでさえも謎です(笑

浅野真澄さん

優花はいただいた設定では口うるさいが心根は優しい、小夜ちゃんのクラスメイトなのですが、もしかしたら謎があるかもしれないと思い演じています。現時点では一生懸命だけれども不器用な小夜のことをハラハラしながら見守るお姉さん的存在。最後までいい人でいたいなと思いながら演じています。

福圓美里さん

双子のののねねは作品内ではマスコット的存在。明るく、いつも楽しそうにしている小夜のクラスメイトです。小夜のことが大好きで、2人両脇からまとわりついていきます(笑
また逸樹のことをからかうのが大好きで、時には辛らつな言葉も浴びせかける(笑
そんな毒も混ざったところがとてもかわいいキャラクターです。

阿部敦さん

クラス委員長です。眼鏡が良く似合う、常に微笑を絶やさない好青年と思いきや、小夜に対して密かに想いを寄せ、なおかつ行動に移す肉食系な側面も見せていきます。
ののねねのツッコミをうるさいと思いながらも、めげずに小夜ちゃん好きを出していく。そんなキャラクターです。

鈴木達央さん

小夜のクラスメイトなのですが無口です。
ここまでかと思ってしまうほど無口さぶりを発揮しています。ただそんな中にも小夜を気に掛けている意味深なシーンも多く、何かしら小夜への思いを感じさせる人物です。まだ明かされていない部分が多く、セリフが少ない中にも小夜への想いを雰囲気で伝えられればと思います。

宮川美保さん

香奈子は小夜のクラスの担任で化学の先生、いつもミニスカートをはき、白衣の良く似合う男性に人気の女性教師です。ただ2話演じてきて、女の子にもモテそうな明るい雰囲気も持ち合わせているので女性にも人気のあるところも意識をしています。

―― アフレコの感想と、作品の印象について

水樹奈々さん

とにかく続きが気になる作品だと思います。
ただ今後の展開については監督からは内容を3話までしか知らないと言われ、その先を教えてもらえないでいます(笑
小夜の戦いの目的や『古きもの』の存在そのものがまだ謎ですけれど、小夜は大好きな人たちを守るために迷うことなく戦っている。曇のない真っ直ぐな気持ちをもってアフレコに臨んでいます。

藤原啓治さん

数少ない持ち得る情報のみを頼りに演じています。
監督からは学園ラブコメディだと聞かされているのですが、先の展開を
分からせないように煙に巻いている感じがします。(笑)見える状況だけで演じていくしかないのですが、先の展開が気になって仕方ありません。

野島健児さん

今回で3作目の参加となるBLOODですが、本作はまったく違うアプローチでいい意味で見る者を裏切ってくれると思います。小夜ちゃんがいて日本刀を持っているところは同じだけれども、これまでとはまったく違うBLOODという印象があって、面白く楽しめる作品テイストがあるなと感じています。
そんな意味では学園ラブコメディというのは、なるほどと思えるのですけれども、この先どこまでラブコメになっていけるのかが注目ですね(笑。また、自分の演じるキャラクターがあまりにもいい人で、こんなにいい人はこの世の中にはいないと思ってしまうほどですが、その彼がこの先変化するのかしないのか? それも楽しみにしながら演じています。

浅野真澄さん

小夜はいろんな表情を見せているのに対して、ほかのキャラクターはその特徴の一面しか見せていない。この先みんないったいどうなっていくんだろうと気になっています。でも私のキャラはきっといい人のままだと信じてます(笑

福圓美里さん

この先の展開がまだ分からなく、キャストの間でも今後の展開の話題は持ちきりなんです。2話になってようやくキャラクターの関係性がより見えてきたので、演じていて楽しいです。
それぞれキャラクターがとても魅力的なので、みんなとの関わりがもっと深くなっていったらいいなと思っています。

阿部敦さん

小夜の楽しそうな日常が基本的に描かれていて、戦いは後付けという印象的だった第1話。戦いというよりは小夜の日常がテーマという感じがしました。
学園ラブコメとのことなのですが、今のところ学園コメディまではいっていると思うんですけどラブはあるのかな?(笑
あるならば自分はラブ担当で頑張りたいと思いますが、果たして今後どうなるか?楽しみです。

鈴木達央さん

慎一郎が無口なキャラだということもあるのですが、絵で見せるシーンが多いと感じていて、絵の表情や仕草で見せるのはアニメではとても珍しいなと思いました。
そんな中でも小夜のアクションが個人的に好きで、とりわけ"古き者"たちとの戦いでは、一瞬の静寂から激しい戦闘へ、そのコントラストが魅力的の1つではないかと思い楽しんで見ています。

宮川美保さん

先生はどんな形で絡んでいくんだろう?と思っていたのですが、ここまでいい感じで作品のスパイスとしての登場となっているなと印象をもちました。願うならば最終話まで生き残り、小夜たちを最後まで見守っていければいいなと思ってます。
BLOODは、タイトルこそおどろおどろしいイメージがあったのですが、これまでのところ小夜のいい日常がコメデュ風に描かれていると思います。毎週、先の展開が楽しみです。

―― 見どころなど、視聴者へのメッセージを。

水樹奈々さん

映像も美しく、シナリオもいろいろな伏線が盛り込まれており、少ないセリフの中にも緻密な計算が施されている独特な空気を持つ作品です。
『古きもの』との戦いは1対1で戦うものが多く、小夜のアクションはカッコよさに加えて美しさがあります。女性が行う戦闘なのでただ激しいだけではなく、優雅に魅せる部分もあり、日常のシーンとは違う温度差を楽しんでいただけるのではないかと思います。

藤原啓治さん

戦闘シーンの厳粛でピンと張り詰めた空気感がスキです。更にはちょっとした会話の中に裏があると感じさせるムードも作品の魅力になっていると思います。世代を超えた普遍的な作品になること請け合いです。

野島健児さん

ひと言でいうとこの作品は、和風SFホラー・チャンバラ、学園ラブコメミュージカルです(笑
昨今このような作品はありません。楽しいことうけあいですので、ぜひ期待して見てください。

浅野真澄さん

小夜の歌う鼻歌がとってもかわいくてついつい守ってあげたい気持ちにさせてくれます。
突っ込みどころ満載な歌を長い時間歌うので、そこは楽しんでみてほしいな(笑
毎回キャラクターたちの新しい一面が見えてくるのではないかと思うと、私自身とてもワクワクしているので、きっとみなさんも毎週、展開を楽しみにしてもらいながら見ていただける作品になっているのではないかと思います。

福圓美里さん

30分という同じ尺のはずなんですけれども、時間を短く感じさせてくれる作品だと思います。それだけ飽きさせない要素がたくさん詰まっていると感じています。
絵コンテ、カット割りと面白い絵づくりになっていますし、世界観ととてもお洒落で綺麗でエンターテイメントとして楽しめる作品になっていると思います。ぜひともよろしくお願いします。

阿部敦さん

僕自身、次の週の台本を受け取るのが楽しみなんです。なのできっとみなさんも次の週まで待ち遠しい気持ちになってくれると思っています。水樹さんはミュージカルを担当され、僕はラブコメのラブの部分を担当します(笑
どうぞみなさん楽しみにしていてください。

鈴木達央さん

台本をもらうことが楽しみになっている感覚を久しぶりに味わう作品です。
自分が楽しいと思っていることを、これから見ていただける人にも体験していただければな。歌に、双子に楽しめる要素が満載ですのでぜひ見てください。

宮川美保さん

最終話まで男子にも女子にもに愛される先生を目指して演じたいと思います。

―― ED曲について一言。

水樹奈々さん

妖艶な雰囲気の和風テイストな中にも、どこかなつかしさを感じる歌謡曲、ロックの要素も取り入れた新しい形の曲になりました!今回、作詞も担当させていただきました。本作のサブタイトルが百人一首からフレーズを取っていることから、作品の世界観とリンクするように文語調の言葉をチョイスしています。
とても気合を入れた1曲になっていますので、ぜひみなさんに聞いていただきたいと思っています。毎週エンディングまでぜひ見てください!